まとめばスイス

物価高の国で仏陀の如く過ごしたい

1つだけ、使うのを封印している日本語の言葉

つい使ってしまいがちだけど、自分も周りも不幸にしがちな言葉

 

それは、「でも」。

 

この単語から始めることを極力避けるように気をつけています。

 

昔の知り合いに話し始めが全て「でも」から始まる人がいました。

日本語だけでなく、英語で話すときもほぼ必ず But...    から始まっており、徹底していました。

文脈的に順接と思われる時にも「でも」。

確固とした信念があるのかもしれませんが、どちらかというと単なる口癖かなあ?という印象でした。

 

いい人なんですが、悪気はないと思うんですが、という前置きは、私が自分を悪者と思いたくないがためのクッションなだけかもしれませんが、実際のところ、その人の「でも」を聞くたび、あんまりいい気分ではなかった。

気分良くなくなるということは、自分自身にもそれを受け取れる受容体があるからで。

存在しないものは、そもそも見えない、受け取れないですから。

私の中に既にあるものをなかったことにはなかなかできないから、せめて自分ができることはやったらいいかなと。

なので、私は「でも」ってなるべく言わんようにしてみようとしている次第です。