インターネットのおかげで今年は情報収集担当者になれた
スイスに来てから、私は我が家の情報収集担当者になりました。
家庭内の話で恐縮です。
情報収集担当者の職務は、無職で時間があるので、あらゆる下調べを担当するというものです。内容は、財務、税務、保険から、家財道具や電化製品の買い物など。情報をまとめてプレゼン資料(という名前の走り書き)を作り、夫と相談のうえで、最終的に決定をすることになります。
私の担当者としての活動で、夫の時間を相当節約できていると自負しています。
今は政府公式情報から個人の口コミまで、文字通りあらゆる情報がインターネットで入手できる本当に有難い時代です。
新しい国にきて、誰一人として知り合いがいない状況でも情報が入手できるというのは、新参者にとって大変ありがたいことです。
2020年のコロナ規制の中、ほぼ誰とも会わないまま、なんとか最低限必要な情報が入手できて、おおえばりで担当者やでーなどとブログに書ける。
もちろん、今でも、インターネットに載っていない貴重な情報はたくさんあり、それらについては、地元のネットワークに入っていないとわかりませんが。
2020年もあと少しとなり、今年スイスに引っ越してきたはいいが、ほぼ何もしていなくない?という感覚に襲われてしまうこともありますが、いやいや、自分史上最長でネット上にいて、情報収集担当者としての職務を全うしたやん。と思うことができます。
しかし、何か役に立ちたいと思っているからこそ、こうやって肩書をつける遊びをしたりするんだろうな(ブログのネタとはいえ、そういう気持ちがないとネタとして出てこない)。
特に何か、誰かの役に立たなくても、何もしなくても、ただ私は存在している、それでいいのだ。といつか思うことがあるだろうか。