まとめばスイス

物価高の国で仏陀の如く過ごしたい

日本製のランナーマスクがうらやましすぎる

コロナ規制も長引いてきて、外出時には、お財布、鍵、だけでなく、マスクを必ず忘れずに~となってから、もうずいぶんたちます。

日本では冬のマスク姿はありふれたものでしたが、欧州でコロナ前はマスクで外出してる人ほとんどみかけなかったですよね。今、あたかもマスクは前からずっとあったように感じてしまいます(少なくとも見た目では)。

しかし、本心ではああーマスクしたくねーーと思っている人も圧倒的に多いはずです。マスク規制が適用されていない場所では圧倒的に無マスクの人が多いことからもそれは推測されます。マスクしてても鼻出したりしてる人多いですしね。自主的にマスクしている人はあんまりいない印象。罰金嫌だから仕方なくコンプライアンスでつけてるんだろうなという。

・・・と言いつつ、私も他人様のことをとやかく言えず、マスクが苦手で。

寒くなってくると、マスクしてると顔が寒くないから防寒にもなるし~と、マスクのなるべく良いところを探そうとしつつも、やっぱり、マスクをすることにより発生する、身体的な制限と不快感が苦手・・・

例えば、眼鏡かけてると曇る。息苦しい。耳の後ろが痛い。などなど。

耳の後ろは、マスクのゴムで相当酷使されてますよね。耳の形状はちょうど眼鏡とマスクをひっかけるために作られているのかもしれない?と思うくらいちょうどいい形状になっている気もするけれど、いややっぱりそんなことはない。特に使い捨ての細いゴムは本当に耳の後ろが痛くなる。もしかして私が大顔だからなのか?小顔の方だとそんなことないわよオホホ~とおっしゃるかもだけど・・・痛いものは痛い。

今は使い捨てのマスクを使っているけど、通りすがりでよさげなマスクしている人見かけると、ああいうのもいいかもなあ~と思いつつ、なかなかこれといって買う決心もつかずに、ネットでマスク検索をしつつ時が過ぎて。

なんてときに、日本製のランナーマスクというのを見つけました。もともとはスポーツのサポーターを作っている会社が出しているものだそうです。

 

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立体的なタック加工と、中心の内側がメッシュになっていることで、名前の通り、ランニングやスポーツ時に息が苦しくならないことを目的としています。メッシュだけだとちょっと安全面で不安だなと思いますが、フィルターが2枚入っていて、取り外して洗えるようになっています。

通気性に優れていて息がしやすいのみならず、眼鏡も曇りにくく、耳当て部分もソフトに優しく作られているとのこと。

さらに洗ってもすぐ乾くという速乾性、UVカット加工までもてんこ盛り。

なにこの日本のおもてなしが詰まりまくったマスク・・・

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ランナーマスクご購入はこちら

このマスクなら、運動時に限らず、普通に外出する時にもマスク着用時の不快感が軽減されて、少し気が楽になりそう。

価格は、大人用2420円、子ども用1980円(どちらも日本の消費税込み)。スイスフランに換算すると20フランくらい。マスクにしてはちょっと良いお値段ですが、この品質で、日本製で、ということであれば、スイスでは20フランではまず売ってなさそう。

このランナーマスクは海外発送には対応していないようなので、日本にいる家族や友人にお願いして、買って送ってもらうことになります。

マスクの重量はサイトに未記載のため不明ですが、仮に封筒も入れて300グラムだとすると、日本からスイスまで小包の郵送料金は、航空便で600円。

www.post.japanpost.jp

常に日本製の素晴らしい製品に憧れまくっている海外在住者、もし送料600円であれば購入者負担でも出す人は多いはず。マスクの着用感が嫌いな外国人にもアピールしそう(文化的・政治的等の理由でマスク自体が嫌いなのであればどうしようもないが)。海外にも通販してくれたらいいのになあ・・・発送側の手間がかかりすぎるとしたら難しいかな。航空便が減便中のところ、郵便に負担かかりすぎるほど売れたら問題になるかな。

などと勝手なことを言っていますが。

こんな素晴らしい品質のものをこの価格で買える日本はすごい国です。

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